回すペダリング
回すペダリングを目指すべくGarminを買ってみたわけですが、いまいちこの「回す」というところが腑に落ちずにいたところ、先生いわく「グイグイ漕ぐペダリングだと、加速→減速→加速→減速の繰り返しになるわけですよね?すると、加速するときに力を使っちゃうわけですよ。回すペダリングというのは、いわばスピードを一定に保つためのものなんです」とのこと。実に目からウロコ。さすが自転車でアメリカ横断した人は言うことが違います。
他にも色々と検索してみて、おっ!と思ったのはこちらの記事。
ちょっと長距離を走った後に、脚のどこが疲れているでしょうか?膝の上側が重かったり、ふくらはぎがだるく感じるなら、あなたは「踏んで」いるのです。「踏む」ペダリングとは、主に大腿の前側の筋肉を使い、膝を伸ばす力でペダルを押し下げる方法です。この方法は大きな力が出ますが、長続きしません。
「回す」ペダリングとは、大腿の裏側の筋肉を使い、腿を上下させる運動によってペダルを回転させる方法です。「回す」ペダリングでは、膝から下には殆ど力を入れないので、ふくらはぎの筋肉はあまり使いません。「回す」ペダリングは大きな力は出ませんが、長い間続けることができ、「踏む」ペダリングよりも疲れません。
そう! まさに膝の上が筋肉痛になります。実に明快
てなわけで、土曜日にさっそくGarminつけていつものCanada Rd走ってきました。Garminの画面は、Cadence, Heart Rate, Gradeの3つをシンプルに表示。気をつけたのは以下の3つ。
- なるべく80回転/分以上を保つ。
- 膝上の筋肉を極力使わないで、股から回すように意識する。
- 上記2つをできる軽いギアを常に選択する。スピードは度外視。抜かれても無視w
意識的に軽いギアでクルクル回してしばらく走っていると、なんとなくこの大腿の裏側で回すって感覚がわかってきました。なるほど、これは膝が疲れない! けど、これじゃ全然トルク出ないなぁ。トルクでないからギアあげられず、特に登りでスピードが出ない。これじゃみんなについてけないなぁ。とりあえずはこの走り方で、スピードが出せるようにするのが直近の課題になりそうです。
Crystal Springsは夕方行くとかなり寒いです、気をつけて (´・ω・`)
今週末からTdFですね。
激坂でシッティングでクルクル回すコンタドールをご覧あれ。
そして元祖ケイデンス男の帝王ランスは今年こそ最後の制覇を企んでいるそうですからそちらも。
ITT での各選手の綺麗な回転も見物です(動かない背中も)。
しげお
29 Jun 10 at 8:46 pm edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>
そっか、今週末からTdFか。
そのへん気をつけて見てみることにしよう。
kei
1 Jul 10 at 9:21 pm edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>
競輪選手は200近く回すとか。
試したら160くらいで脚取れそうだったよ。
今年もwebでライブ観れるとこ教えてけれ。
あっし
2 Jul 10 at 1:11 am edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>