diary

先日CERNに遊びに行ったときに会った友人から連絡がありました。LHC(大型ハドロン衝突型粒子加速器)がいよいよ稼働を開始したそうです。Asahi.comにも記事が載ってました。この日、CERNはお祭り騒ぎだったようです。そうだよね、何年もかけてようやく動き出したんだもんね。

こいつが稼働するとブラックホールが生成されてその瞬間に地球が飲み込まれて人類が滅亡しちゃうとか、それを恐れてインドの少女が自殺しちゃったとかまあいろいろあったみたいだけど、なんとか今もワタシが無事に生きていてこうしてBlog書いているということは、結局は杞憂だったと。ていうか、アイツみたいなむちゃむちゃ頭のいい奴らが何百人も考えぬいてやってんだから、そんなに心配することは無いとワタシは最初から思ってたんですけどね。特に理論のほうの科学者は、彼をして「そうとうな切れ者の集まり」といわしめるほどの連中らしいし。ていかそれってどんだけよ。

彼によると、この実験では1秒間に何百万もの陽子を衝突させ、そのうちでわずかに起こる特殊な現象を集めて、それがイレギュラーでないと結論づけるのが主な目的だそうで、ある程度の結果がでるまでに最低でも数年はかかるとのこと。数年したら、また会いに行ってその後の話を聞いてみたいなぁなんて思ってます。

そういえば、彼曰く、このラップが巷では流行っているらしいとか? ホンマかいな? ワタシは初めて聞いたけど 🙂