diary

ともさんのフレンチ

with 4 comments

年に数日しかやらないという、ともさんのフレンチを食べてきました~。(ていうかそれが本職じゃないの? というのはここだけの秘密)

一品目は、冷たいオードブル。トマトをくりぬいた中に、さいころ大のあわび、カツオ、本マグロ、きのこ、おくらに、シャンパンとグレープフルーツのゼリー、2種類のパプリカのソース。ゼリーがヒンヤリしててグレープフルーツの酸味が利いてて、ついつい気持ちよ~くパクパクと食べれる一品でした。

二品目は、ロブスターとウニのスフレ。とにかくこのロブスターとウニを使ったソースが、コクといい味わいといい匂いといいとにかく絶品。ともさんの諸ェ番料理だそうです。

三品目は、はも、鯛、たけのこのすあげ、桜の花のソースとキウィのドレッシング。かるぅくカラッとあがった鯛とはもが、さくさく、ほろほろって感じで、口の中がシアワセいっぱいになる感じ。桜の花のソースが、春を感じさせます。(もう夏だけど)

四品目は、金目鯛のバンブランソース。バンブランソースというのは、白ワインベースのソースで、ヒラメの骨とかでダシをとっているそうです。このソースがまた、皿がまっしろになるまでパンですくって食べてしまうほどにおいしいんですよ。金目鯛も、調理するのがもったいないくらいの新鮮なやつを使っていて、身がぷりぷりなんですよねぇ。

五品目は、鴨ロースにフォアグラのャeー、マッシュルームなどを包んで揚げたものに、子牛とりんごで作ったソースをかけたもの。ちょっぴり甘酸っぱい感じで、だけどもコクのあるソースが、揚げ物のしつこさをさっぱり消してくれて、なおかつ鴨やフォアグラとマッチする感じ。絶妙なバランスです。あぁ、フランス料理っぽいなぁという一品。

デザートは、洋ナシのタルト。ともさんのところでデザートが出てくるのは、本人もいうくらいホントウにめずらしいんですよ。ほどよい甘さ加減でとてもおいしかったです。

せっかくのいい機会なんで、家で眠ってた Pinot と Cab (Testarossa Pinot, St. Supery Dollarhide Ranch Cab) を持っていって、ともさんと一緒に飲みました。おいしいワインをせっかく持ってても、それを生かす料理と一緒に食べるっていう機会は、家にいるとなかなかないですよね。おいしい料理と一緒に飲んでもらえて、ワインも本望でしょう。

帰り際に「来週も違うメニューでまたフレンチやろうと思ってたんだけど、なんかキャンセルが一杯出て、どうしようか迷ってるんだよネェ」 とかいうもんだから、来週も勢いで予約しちゃいました。今月は、エンゲル係数高いな~きっと。

Written by Kei

July 3rd, 2004 at 2:04 am

Posted in Gourmet

4 Responses to 'ともさんのフレンチ'

Subscribe to comments with RSS

  1. うまそう!よだれ出たよ。気楽に和風フレンチ味わうってなかなかできんもんね~。

    kio

    6 Jul 04 at 7:43 am

  2. うまいのですよ。しかも安いのですよ。料理だけで一人たしか70ドル前後だったはず。小さなところでヒトをあまり使わず、自分のやりたいようにやっているからできるこの価格なんだそうな。お客さんにしてみればありがたいことデス、ハイ。

    kei

    6 Jul 04 at 10:55 am

  3. 今週のフレンチも写真掲載してください。とても美味しそうだ。今度行きたくなった。

    Zakky

    10 Jul 04 at 7:28 am

  4. おーまかしときー!
    カメラ忘れないようにしないと 🙂

    ちなみに、めったにともさんはフランス料理作りませんよ。
    普段は日本酒の肴に最高な料理がバカスカ出てきます。
    それはそれでんまぁいのですが、期待していくと
    肩透かしくらうかもしれないので念のため。

    kei

    10 Jul 04 at 12:42 pm

Leave a Reply