diary

本当は、友達に会いにシカゴに行こうかと考えていたメモリアルデーウィークエンドだったのですが、安いチケットが見つからず断念。チームの練習は土曜日曜とあるとのことなので、両方参加してきました。

土曜日は朝11時から2時間ほど、新しく始まる一つ上のリーグに出るメンバーでのゲーム形式で練習、そのあとも練習、結局夕方まで4,5時間リンクにいました。日曜日は12時から2時までゲーム形式で練習、その後、違うチームの人たちと合流して2時間ゲーム、その後練習、最後にまたゲーム、6時間以上リンクにいました。普段なら練習が終わっても、あたりがまだ明るければ「もうちょっとやりたいなぁ」と後ろ髪ひかれる思いを感じるのですが、さすがに日曜日練習終わった後は、まったくそういう気持ちにはなりませんでした。「も～お腹一杯」って感じ。おかげさまで、あちこち筋肉痛です。

両日とも、3リットル以上水分とっても一度もトイレに行きたいとも思わないほど汗かいて、練習終わってシャワーを頭からかぶると、頭から滴る水がしょっぱい、という感じ。なんか、健康通り越してかなり不健康なんじゃないかと思う今日この頃。とかなんとかいいつつ、来週からは、日曜日に加えて、水曜日のリーグにも参加することにしました。いつまでこのペースに自分の体がついていけるのか、なんてたまに考えちゃいますが、体がもつ限りは続けていきたいなぁと思ってます。

Miyoshi さんがよく行っている pickup game (適当に集まってチーム作ってゲームする) に行ってきました。場所は Redwood City にあるローラスケートリンクです。一度、だいぶ前に Miyoshi さんに連れて行ってもらったのですが、すっかり場所を忘れていたので電話して聞いてみると、「Redwood City の El Camino 沿いにある、Ford の Dealer のところを 101 の方に向かって曲がって、一つ目の交差点のところにあるよ」とのこと。うぉ～、家から近いな～、そういえば前に行ったときは Redwood City にはまだ住んでなかったっけ。夜9時過ぎに出たのに、開始時間の9時半より全然前に着きました。RollinIce や Inline もこれくらい近いと楽なのにな～。

Fee は5ドル、仕切りのオヤジさんに渡します。チームわけはどうやるの? と聞いたら「適当に数数えて、少ないほう着て」とのこと。この日はゴーリー2人、プレイヤーは各チーム8人くらいずつ、と、理想的な人数でした。床はハードウッドで、Miyoshi さんの忠告どおりグリップしすぎる感じ。なんでもないところでひっかかって転んだり、Wheel が滑らないもんだから、全部足にきて、すぐ足ががくがくになったりしました。

プレーした感想。まず、全体的にレベルが高い。それから、みんなここでプレーするのに慣れてるなぁという感じ。床のグリップがよくてダッシュが効くから、普段だと届かないようなパックに意外に追いつけたりとか、スピード出てしまうので全体的に展開が速かったりとか、壁にパックを当てたときのリバウンドの出方が独特だったりとか、ワタシが戸惑っていたところを、みな当たり前のようにこなしていました。あ～、あと、みんなアメリカ人だった、若いヤツが多かった 🙂

夜食べたスパゲティがちょっと多くて、少し動いたらお腹が苦しくなったのでほどほどにして切り上げましたが、
結構汗だくになって、いい運動になりました。ここのところ、ジムのあの無目的な感じが嫌で、平日のトレーニングちょっとさぼり気味だったのですが、ジムに行く代わりにここで週に一度、練習も兼ねて汗を流すの、とてもいいかもしれません。

「最近ね、オレ、ニュータイプに覚醒したみたい」とかなんとか Naoki さんが言うもんだから、ワタシの所属するチーム Dolphins の主力メンバー、Naoki、Yoshioka、Yoji が参加している、2つ上のリーグの試合を見に行ってきました。彼らの所属しているチームは Punks N Geezers というらしい。相手のチームは、Rollinice の審判さん達がメインで告ｬされているチームのようです。いつも試合の審判やってくれている顔見知りの人も出てました。

試合は開始早々、いきなり Yoji くんがドリブルで持ち込んでゴール! Naoki さんも、1ゴール 3アシストと大活躍でした。Naoki さん確かにウマイ! ウマイ、が、しかし、ニュータイプ覚醒? はちょっと言い過ぎかなぁ。Naoki さんのプレイで印象に残ったのは、相手ディフェンスが持っているパックを奪いに行って、何度か実際に成功したところです。地味だけどいいプレイだと思います。あれ、やられると嫌なんだよねぇ~。試合は乱打戦っぽい感じになって、結局 7-5 で勝利! でも、相手チームの何人かは明らかに手加減している感じでした。スティック左右持ち替えたりしているヒトも何人かいました。

D4リーグ（ワタシ達は今 D6リーグでプレイしてます)というだけあって、さすがという感じの試合でした。「打ったら入った」的な今のワタシ達のリーグとはやはり違います。まず、スピードが全然違う、加速もストップも高次元です。パックのスピードも速くて、速いパスがきれいにつながります。あれは、レシーブする技術が高いんだな~。そして、このスピードとパスが組み合わさると、信じられないセンタリングから信じられないシュートを打って、感動的なゴールシーンが演出されるのです。いや～、(・∀・)ｶｺｲｲ!!

それから、ワタシはどちらかというとディフェンスの動きを中心に見てたのですが、きっちり体でとめたりとか、パスコースをうまく塞いだりとか、いろいろと参考になる部分がありました。あぁ、あと、うまい選手は足元が柔らかい印象を受けました。普通なら転びそうなところや、パックがコントロールから外れそうなところでも、柔らかに自分とパックをコントロールしつづける技術、スバラシイです。足元が柔らかいから、フェイクも体全体でできるのでより効果的。相手チームに何人か、信じられない動きをするヒトがいました。(うちの一人は、前に Rollinice で Dolphins にコーチをしてくれたヒトでした、納得)

とにかく、とても刺激になりました。見に行ってよかったです。いつかはあそこでプレイしたいですね。そうそう、試合はビデオに撮ったんで、見たいヒトはコメントにその旨書き込んでください。

あまりにふがいない前回の試合内容を反省して、普段からできることはやろう、と思い立って、チームメイトかつ同僚の Zak をそそのかして、一緒に会社のジムに行ってきました。ホントウはワタシ、ジム好きじゃないんですよね。なんか、目的もなく何かをやり続けるのってすごく苦痛で… でも、今はそんなこと言ってられる場合じゃありません。とにかく、体力不足をまずなんとかせねば!

スケート選手の陸トレといったらやっぱり自転車でしょう、橋本聖子もやってたし。ってことで、まずは2人で自転車漕ぎマシンへ。「やっぱり、試合を考えるとインターバルトレーニングがいいかな?」「どれくらいやっとく?」「1ピリオドと同じ22分でいいんじゃない?」 ってことで早速開始。これが結構しんどい。膝の上の筋肉がみるみる張ってくるのがわかります。お互いぜーぜーいいながら、なんとか22分クリア。膝がくがく。そのあと、Zak といろいろと相談しつつ、背筋、腹筋、それから腕周りを鍛えるトレーニングをして、そのあとストレッチして終了。とても一人ではできなかったと思います。ありがとう Zak。持つべきものは友達だ。

終わってからシャワー浴びてる時にふと、膝ががくがくの割にはそれほど疲れてないなぁというのに気がつきました。確か、試合のときは、膝にくるまえに息が上がるんだよな。ということは、自転車漕ぎじゃなくて、もっと全身を使ってへとへとになるようなトレーニングをしなきゃダメな気が… 次回はその辺を考えつつやってみようかと思います。もし、いい練習方法をご存知の方がいたら、コメントよろしくお願いします。

案外 ksnn の読者様というのは多いようで (ログとか見る習慣もなし、カウンターとかも嫌いなので付けてないから、どれくらいの人が見ているのすら実は知らなかったりする)、たまに知り合いにあうと 「見てますよ～あれ。ホッケー漬けですよね近ごろ」などとよく言われます。こんな他愛もない日記に付き合ってくれて、うれしい限りです。感謝感謝。

そんなこんなで、最近、よく聞かれる質問、「インラインホッケーの試合って、どんなところでやってるの?」「それってフィールドホッケーみたいなもん?」「外でやってんの?」。今回は、どんなところでやっているのかを、こんな駄日記とは比べ物にならないスバラシイ情報Blog、アメがんの「観戦のススメ」風に紹介したいと思います。

ワタシ達のチームが参加しているリーグは、San Jose の割と南のほうにある、Rollin’ Iceというところです。行き方は、280 で San Jose の北からアプローチする場合、280 と 87 のインターチェンジ (Mitsuwa の少し南) で 87 south に乗り、3つくらいの Curtner ave を左へ降りて、しばらく道なり走ると右側にあります。

入り口はこんな感じ

入り口を入ると、前方右側に Rollin’ Ice の建物が見えます。体育館をでかくしたような建物です。当然インドア。雨が降ってても試合できます。エアコンがぶっ壊れているのか、夏はものすごく暑くて、試合やってると脱水になるんじゃないかってくらい汗かきます。駐車場は、試合に出るヒトも、試合観戦のヒトも、入り口入って前方左側にあります。下が砂利です。適当に停めてオッケーです。当然ですが、駐車場代なんてヤボなものはかかりません。

ここが戦いの場所、Rollin’ Ice

中に入ると、フルサイズのリンクが2面あります。リンクの床は、30センチ4方のパネルが敷き詰めてあって、その材質はプラスチック。よく聞かれる質問に、床のパネルの材質の感じは?、というのがあるのですが、ワタシがよく使う答えは、「プラレールを平たく延ばして敷き詰めた感じ」というもの。ほどよく柔らかくて、防具してれば転んでもなんてことありません。両方のコートに観客席がちゃんと階段状に用意されていますので、観客の方はそこで試合を見ることになります。もちろん、全席自由席、観戦料なんて取られません。

リンクはインドア

リンクを挟んで観客席の反対側のサイドは、選手の控え場所です。ここで選手は着替えて、体をほぐして、試合に臨みます。こちら側は、はっきりいって臭い! ワタシも含め、初めてきたヒトは必ず、「ケモノの臭いがする」「ペットシェルターの臭いがする」 などの苦言を呈します。そりゃそうだ、あれだけ防具つけて汗かきまくるわけですから、臭くないわけない。しかし不思議なもので、選手として2,3回ここにくると、いつしか全然臭いなんか感じなくなるのです。いや～、慣れって怖い 🙂

選手の控え場所

通常試合の5分前から、各チームに練習時間が与えられます。その間に、各チームの選手はコートの中でウォームアップをします。試合時間は、前後半22分で、間に休憩1分、同点の場合は5分の延長戦が2回まであって、これはサドンデス形式です。両チームとも、前後半1回ずつ1分のタイムアウトをとることができます。ルールや雰囲気は基本的にアイスホッケーと似ています。

試合の様子

で、肝心の試合は面白いのかどうか? 一概にみんなが面白いと思うかはわかりませんが、確実に一つ言えることは、知り合いの出ている試合は、極上のエンターテイメント 🙂。もし、ちょっとでも興味が湧いたら、お金も全然かかんないことだし、ぜひ一度試合を見に行ってみてはいかがでしょうか? Dolphins は毎週日曜日の夜に試合してます。Rollin’ Ice のサイトで試合予定を確認して、ぜひ見にきてください。試合中たまにずっこけて、あたふたしている 51 番がワタシです 😉

来シーズンのはじめは、チームの守護神、正ゴーリー(ゴールキーパー)の Yoji くんが日本に帰っていていないため、誰かがゴーリーやらねばならんな、ということで、臨時ゴーリーに立候補。さっそく、練習してみました。

見た感じは、なかなかイケてる

まず、感じたこと。 重い、暑い。この日はよりによってベイエリアは久しぶりの猛暑。いや～しんどかった。とにかく、自由に動けないんですよ。なんか視野狭いし。防具のつけ方習って、シュートを一通り打ってもらって、そして練習試合に出てみました。普段、プレイヤーとしてプレイしていると見えてないものが色々と見えました。すごくいい経験でしたよ。感じたこと、覚えておきたいことは以下の通り。

• とりあえず、枠に入ってくるシュートはイヤだ。打たれなければ怖くない。前にDがいても、ゴールが見えたらもっと積極的に打ってもいいと思う。
• 高く飛んでくるシュートは、意外に目線に近いからか捌きやすい。逆に、地を這うようなパックは対処が慣れてないからか対応が難しい。
• ゴール前にスクリーンで立たれているのは、ホントウにイヤだ
• Yoji くんも言ってたのだが、右腕のブロッカー下に飛んでくるシュートは対処しづらい。逆に、プレイヤーはここを執拗に狙ってもいいと思う。

Naoki さんから Goalie のためのビデオも借りたし、後はイメトレと練習あるのみ。初戦、うまくいくといいな～。

スティックといったら、何を想像します? 野菜スティック? あぁ~、キャバクラで頼むと高いですよねぇアレ。

ホッケーで使う、サッカーで言うところのボールに相当するものを、パックと言います。ホッケーのは球ではなくて、平べったくて、ちょうど今川焼見たいな感じです。これが、ゴールに入ると1点です。サッカーと一緒ですね。みんな、これをゴールに押し込むために、押したり引いたり壁にぶつかったり転んだり殴ったりするわけです。そして、このパックを叩く棒のことを、スティックといいます。

このスティック、野球のバットやテニスのラケットと違って、左用と右用があります。ゴルフと同じですね。どっちの手が下にくるか、で左か右かが決まります。ゴルフの構えをしてみてください。右利きのヒトは、大抵右手が下ですよね。

ゴルフは個人競技なので、右だろうが左だろうが別に影響はないのですが、ホッケーは団体競技なので、この点が結構重要になってきます。右利きのヒトでも、左用を使っているヒトがわりと多いのが、ホッケーが他の競技と異なる点だと思います。ちなみに、ワタシも左用を使ってます。スティックの値段はピンきりで、安いのは10ドルくらいから、プロモデルは100ドル強から、といったところです。

前振りが長かったのですが、実はワタシ、とあるスティックが異常に気に入ってます。Bauer 3030 (Francisco model) というヤツです。20ドル前後で買える、どちらかというと安い部類に入るスティックなのですが、これがまさに絶妙。安売りしてるのを見つけるたびに、せっせと買いだめしまいます。そんなこんなで最近、あまりに同じスティックが増えてきて何がなんだかわからなくなってきたので、スティックに名前をつけてみました。アメリカに立ち向かうにはやっぱり日本人の心、ってなわけで、今、現役で使っているのには「草薙」、控えにとりあえず、「影縫」「村正」「叢雲」。なんか一気に親近感が沸いてとってもいい感じ ＜アホ ＜戦国無双やりすぎ

まぁでも、正直なところ、名前をつけるだけで気持ちが前向きになるなら、こんな効果的なことはないんじゃないかなぁ~と思います。メンタルトレーニングの有効性も実証されていることだし。とにかく、ガタイのいいアメリカ人に対抗するには、まず気合! かな～と。前の試合では「叢雲」大活躍でしたよ ：D

日曜日の試合は、Easter のために試合は延期になりました。っていうか、最初っからそれくらい見越してスケジュール組めっつーの。SuperBowl のときも延期したし… まったく、これがアメリカ的、といわんばかりのいい加減さです。

そんなこんなで、久しぶりに日曜日の夜に、家でのんびりという週末でした。そうだ、これがホッケーのない普通の週末の感じだ～、すっかり忘れてた～。これはこれで、ゆとりがあっていいですな。ちょっともの足りないけど ：）

去年の9月から、Dolphins というインラインホッケーのチームでプレイをしています。練習はだいたい毎週土曜日の昼間です。それから、去年の暮れから、Rollin’ Ice のリーグに、Dolphins の一員として、毎週日曜日の晩に試合やってます。さすが NHL の国だけあって、でかいヤツやら、うまいヤツやら、口の悪いヤツやら、緑色のジャージ履いているヤツやら、赤いヘルメットかぶってるヤツやら、とにかくいろんなヤツがいます。ロールプレイングゲーム並です、いや、それ以上かも。特にボスキャラ級は、何やっても歯がたたなそう：） このカテゴリでは、主にこのワタシのインラインホッケーな暮らしについて書いていこうと思ってます。

そうそう、チームには初心者のヒトもたくさんいます。初心者入門、いつでも大歓迎です。大和魂見せたいヒト、健康維持のために何かスポーツを考えているヒト、ただただ発散したいヒト、一緒にやってみませんか? ワタシも練習始めてから、ヒップラインがかなり上がったし、スタミナもつきました。パックをガツーンと引っ叩けばストレスも晴れるし、運動の後はご飯もビールもおいしいです。いいことづくめですよ。詳しくはリーダーの直樹さんのサイト「直樹道場」を参照してください。もちろんワタシに直接言ってくれてもオッケーです。

ホッケー用のインラインスケートを買って半年、ウィール（タイヤ）まわりが悪くなってきたので、思い切ってベアリングの掃除をしました。ベアリングの掃除のしかたについては、ココとかココとかに、丁寧で詳しい説明があります。ここでは、掃除する上で一番厄介と思われる、（自分がやってて一番めんどくさかった）Cリングの外し方について、覚え書きもかねてここに書いておきます。
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