diary

浅田次郎の本を最近よく読むのですが、どれも割とツボにはまる感じで、とてもオモシロイのです。そんな浅田さんのエッセイが文庫で出ていたので、紀伊国屋の10% off sale のときに買ってみました。

彼は、すごく遅咲きの人で、ブレイクするまで、なんと約20年かかったそうです。そんな20年の下積みを支えていたのは、ただひたすらな情熱。「そんな熱い想いを、ワタシは持っているだろうか」と、思わず自分も胸に手を当てて考えずにはいられない本でした。短いエッセイが中心のエッセイ集なので、寝る前、電車の中、ちょっと空いた時間に、1つ2つ読むことができます。いい本ですよ。