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200%の法則

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親の教育が良かったのか何なのかはよくわかりませんが、私はあまりものにこだわりが無い方で、基本的にどんなものに対してでも、現状で過不足なければそれでいいんじゃないかなぁと考える方です。それでも、やっぱり欲しいものは欲しいなーっ!と思う時もあって、不思議に思って考えてみました。

結論からすると、どうやら自分は、現状の2倍以上の価値があるものに対してはセンサーが反応するようです。とりあえず、200%の法則と勝手に自分で名付けてみました。2倍、っていうのは大雑把にはじきだしてみた数字なのですが、割といい線いっていると思います。実際に、この結論に至るまでに考えた例をあげてみます。

  • iPhone 3GS → iPhone 4S : Retina、プロセッサのスピード、Siri、その他もろもろ新機能、どう考えても2倍以上あるでしょうと迷いなく即アップグレード。ちなみに4のときはまだcontractが残ってたので泣く泣く見送り。でも結果オーライだったぽい。
  • iPhone 4S → iPhone 5 : 画面が縦長になっただけでしょ? LTEはいいけど、90%以上WiFi環境だしなぁ、と思って未だアップグレード見送り中。
  • DP2S → DP2 Merrill : 新しいのはすばらしいと痛いほど分かってはいるんだけどなぜか気持ちが反応せず。両者の生み出す絵の間に2倍以上の何かが見いだせないからなのかな。ていうか、DP2Sの限界まだ見てない気がする。おそらく使う人の技量不足。
  • 今のチャリンコ → カーボンのチャリンコ : 軽くなるのは認めるし体でも分かるんだけど、所詮エンジンは同じだしな〜と今も踏ん切れず。
  • Allezの吊るしのホイール → Mavicのいいホイール : 友達に借りて試してみたら分けわかんないくらいよくて、試したその日に帰ってきて即ポチッてました。あれは多分余裕で2倍振り切ってた気がする。
  • 今の安いスケート → いいスケート : 今のスケートは確かラインナップの下から2番目くらいのやつをセールで買い叩いて、しかもだいぶ型落ち。でも、ちゃんと走れるし止まれるしマメもできないし、どうせいいの買っても滑るのは自分だしな〜、とチャリンコと似た理由で今だ現役。

この200%っていう数字の部分が小さい人を好奇心旺盛っていうんだろうなぁとか思ってみたり。数字が小さいと経済的には厳しいだろうけど、大きいのはなんか自分が閉じているようで嫌だなぁ。

Written by Kei

December 27th, 2012 at 6:36 pm

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