diary

鉄道屋(ぽっぽや) (浅田次郎 集英社文庫)

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どうも浅田次郎の本が読みたい病にかかったらしく、サンノゼの紀伊国屋書店に行くたびに、文庫を一冊買うようになってしまいました。今回は、健さん主演の映画で有名になった「鉄道屋(ぽっぽや)」 を読んでみました。

買うまで知らなかったのですが、これ、短編集だったのですね。この本、読んでまずビックリしたのは、普通、短編集って、当たりハズレが多少混じっているのだけれど、これはどれもすごく面白かった、ということ。ものすごくクオリティが高いです。直木賞受賞も納得です。贅沢な本ですよ、とてもオススメです。

巻末の解説に書いてあったのですが、読者の短編の好みは、「鉄道屋」「角筈にて」「ラブ・レター」「うらぼんえ」の4派に分かれるのだそうです。ワタシは圧倒的に「ラブ・レター」派なのですが、はてさて、読んだことのある皆さんは、どうですか?

Written by Kei

August 27th, 2007 at 7:35 am

Posted in Book

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