diary

Restaurant Magazine の 2005 Top50 Restaurants の一つに選ばれたという Manresa というレストランの予約取れたんだけど、どう? と友人にさそわれ、ふらふら～っと行ってきました。(5/25 Thu 20：00)

レストランはとてもカジュアルな雰囲気で、堅苦しくなくていい感じです。今回は5人のパーティだったのですが、ワタシを含め初めてのヒトが結構いたので、じゃ、シェフの Tasting Course を頼んでみましょう、ということになりました。メニューを書き付けるのをすっかり忘れていたので、あいまいな記憶を頼りに思い出してみたメニューはこんな感じ。

• 赤パプリカのゼリーとマドレーヌ
• 小さなラディッシュをバターにつけて食う
• チョコレートのパンナコッタ
• フォアグラのなんか
• イチゴのガスパーチョ
• ポーチドエッグ バルサミコ風味
• スズキのソテー、ホワイトアスパラガス添え
• アヒツナとアボガド揚げ
• 仔牛
• 豚
• スフレとクリームチーズのアイスクリーム
• 甘く漬けたイチゴに50年物のバルサミコをかけたもの
• ベリーのゼリーとチョコマドレーヌ

1本目のワイン。複雑で豊かな味わいのドイツのリースリングでした

2本目のワイン。ピノ、美味でした。

前菜の小さなカブ。しゃっきりとしておいしい

前菜、ポーチトエッグ。卵の殻をほじって食べる。とてもオイシイ。

スズキのソテー、クリームソースとスズキの相性がとてもよかった。

アヒツナのマリネとアボカドを揚げたものを添えたもの。コレが一番おいしかったかな。

豚。ソースは確かなんかのビーンズがベースだったような

鶏。確かたまねぎがベースのソース

仔牛

たくさんの種類の前菜が出てくるコースの組み立てが、スペインで行った Hacienda Benazuza を思い出させる感じ。そういえばお店の雰囲気も、どことなくあそこに似ている。サービスもまぁいい感じで、さすが高い選ばれるだけのことはある、というところ。どの料理も外れが無くて、おいしかったです。ちなみに、店の名前の由来は、もともとはスペインのカタロニアにある街の名前らしく、Santa Cruz にも同名の街があり、このレストランがスペイン料理がベースになっている、ということと、オーナーが Santa Cruz でサーフィンをよくする、というところから、この名前が選ばれたそうです。なるほど。

ちなみに、Restaurant Magazine は毎年ランキングを発表しているそうで、2006年版も Wikipedia に載ってました。残念ながら、2006年のリストには無いみたいですね。Berkley にある Chez Panisse は、毎年堅実な位置にランクイン、これは納得。そして、 El Bulli は2位から1位に返り咲き、一度は行ってみたいなぁ。他にもスペインのレストランが数多く目につきます。今、ヨーロッパのグルメでホットなのはスペインだ、というのも、なんとなく納得です。