ツール・ド・フランス 勝利の礎 (ヨハン・ブリュニール アメリカン・ブック&シネマ)
友人にマンガを貸したら、かわりに貸してくれた本。ランス・アームストロングのツール・ド・フランス7連覇を支えたチーム監督の著書です。翻訳がちょっとギコチない感じがしてちょっと読みづらい部分もあるのですが、それを補ってありあまるくらいの情熱を感じる本でした。この人、アツいな〜。ランスやコン太がどんな感じの男なのかってのもいろいろと書いてあって興味深かったです。
それから、自転車レースをよく分からない人が読んでもわかるように、これはこういう状況で、これはこういう背景で、と、いちいち細かく説明があってから自らの話が綴られているのがとても好感が持てました。特に、ロードを乗り始めたばっかりの私には、なるほど〜、と勉強になる部分が多かったです。いいタイミングで読んだかも。万人におすすめできる本じゃないけど、ロードバイク乗っている人なら読んだら面白いと思う本だと思います。