diary

夜のピクニック (恩田 陸 新潮文庫)

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ハワイからの帰りの飛行機で読みました。

全校生徒が夜通しただひたすらに歩き続けるという「歩行祭」という風変わりな高校の行事の中で起こる、恋と友情の話。歩き疲れて眠くて考えるのもだるくなってきて、むき出しになってぶつかりあって、笑って、泣いて、落ち込んで、仲良くなって、っていう感じの話です。こういう本は青春小説、っていうのかな。学生の頃、徹夜で学園祭の準備とかしたときに、似たような気持ちになったなぁなんて思いだして、ちょっと読んでてむずかゆい気持ちになりました。面白い本ですよ。おすすめです。

Written by Kei

November 27th, 2009 at 11:24 am

Posted in Book

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