Garmin Edge 305 (3/3)
せっかくいろいろと調べたので、もちょっと Garmin について。今までは、トレーニングが終わって Garmin からデータを吸い出した後のことについていろいろと書いたので、今回は、Garmin にデータを送り込むほうについて。
ちょっとしらべたところ、Garmin にあらかじめトレーニングコースを送り込むことで、トレーニングのときにナビとして使えるようになる、という機能があるらしいです。カーナビの要領ですね。いろいろと検索してみたところ、一番ポピュラーなやり方は、ALPSLAB routeを使うというものでした。ALPSLAB route は、地図上にマウスでポチポチと押していくことでコースが作れるサービスです。このサイト、自転車乗りの間では結構有名らしいとのこと。ALPSLAB route で作ったコースを Garmin に突っ込める、という記事を読んだので、さっそく試してみました。
まずはコースを作成します。面倒なので誰かが作ったヤツを使ってみることにします。コースができたら、地図の上の方にある、「GPX」というリンクを押します。すると、.gpx というファイルのダウンロードがはじまります。このファイルに、コース情報が入ってます。
このままでは Garmin では使えないので、このファイルを変換します。変換には、GPSies というサイトにある変換サービスを利用します。ここで、先ほどダウンロードしたファイルを選択し、「Garmin Course TCX」を選択して「convert」ボタンを押します。すると、.tcxファイルのダウンロードがはじまります。
ダウンロードが終わったら、Garmin Training Center を開きます。「File」メニューから「Import」「Courses…」を選択して、先ほどダウンロードしたファイルを指定し、コース情報を取り込みます。
うまくいくと、コース情報が Garmin Training Center に表示されます。大雑把だけど、日本の地図も入っているみたいですね。
このままだと名前がわかりづらいので、名前を適当に変えます。とりあえず「japan_test」としてみました。次に、ナビゲーターを USB で接続して、ナビゲーター本体にコースを転送するボタン(赤い丸のところ)を押します。
しばらく待つと、転送が完了します。「japan_test」が画面に見えているのがわかると思います。これで、実際にトレーニングに行くときに、Garmin がコースを教えてくれるはずです。「はず」というのは、ワタシは日本にいないので試せないのですよ。じゃあ、なんでアメリカの地図で試さないのか、というと、ALPSLAB route が日本の地図しかサポートしてないんですよね〜。ま、でも、これ読んでいる人は日本に住んでいる方が多いだろうからこれでいいかな、とw アメリカなら Bike Route Toaster というサイトで同じことができます。
最後に、いろいろと調べているときに見つけた面白そうなリンクを置いておきます。まだまだ他にも遊び方がいろいろありそうです。
- SportTracks : Garmin Training Centerよりも高性能な分析ソフトらしいです
- ガジェット嫌いの私が衝動買いした「Garmin Forerunner 305」–お気に入りガジェットバトン第36回:レビュー – CNET Japan : Mac用のソフトの紹介がいろいろと載っています
- 心拍変化をGoogleEarthに書き出す試み・カラー設定を装備して公開 – にやにや製作:GoogleMapとGPSを自転車で使う : 心拍数も Google Earth に書き出してみようと。
- UUD.INFO – GARMIN(ガーミン) GPS用 日本詳細1:25000道路地図+トポ(20m等高線付き) : Garmin 本体につっこめる詳細な地図。有料。
- カシミール3D / 風景CGと地図とGPSのページ : 3D地図にトレーニングデータをマップできる
英語版は Amazon で買うと安いみたいですよ? 以下のリンクから買うと、あなたもハッピー、ワタシもハッピー 🙂
上のアマゾンのリンクから、ポチっ、お買い上げです!
これで僕もハッピー、Keiさんもハッピーw 早くこないかなぁ、、
Aki
29 Nov 08 at 10:36 pm edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>
おー、すばらしい。Win-winですねw
早く来るといいねぇ。
kei
30 Nov 08 at 6:52 am edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>