泣くな研修医 (幻冬舎文庫) 中山 祐次郎
どうやって見つけたかちょっと覚えてないのだけど、なんだか気になったので読んでみました。
外科の研修医の話。文章は平易ですが、著者の方が本物の外科医ということもあり、話にすごくリアリティがあって、引き込まれるように読んじゃいました。この本のすごいところは、医師がどのように悩み、考えているのかというのが、医師でない私のような人が読んでもよくわかる、というところだと思います。
個人的に医療物の本とかドラマとかドキュメンタリーとか好きなのですが、この本はその中でもかなり上位だと思います。それにしても、医師で、しかもこれだけのものが書けるなんて、すばらしいというか羨ましいというか 🙂
ちなみに、続編が4まで出ているのですが、全部一気に読んじゃいました。
- 逃げるな新人外科医 泣くな研修医2 (幻冬舎文庫)
- 走れ外科医 泣くな研修医3 (幻冬舎文庫)
- やめるな外科医 泣くな研修医 4 (幻冬舎文庫)