diary

Tim Berners-LeeがCERNにWorld Wide Webを提唱したのがちょうど25年前の今日だそうで。そういや、CERN行ったっけねぇ、懐かしい。

私がちゃんとネットに向き合ったのは大学の研究室の時なのでかれこれ20年前のこと。Timが提唱してからたった5年で、一介の学生が普通に触れられるほどまで普及してた、ということになります。なにもないところから物理的に世界中に線を張り巡らせて、その上にネットワークが構築されたわけですから、今考えてみればかなり爆発的なスピードで広まったといえます。すごいですね。

んでまあ、その当時、私がネットを使って何してたかっていうと、

• ブラウザ(Mosaic)でネットみる
• IRCでチャット
• Newsサイトでfjとか眺める

とかばっかりしてたわけで、じゃあ、20年後の現在、何をやっているのかというと、

• ブラウザ(ChromeやSafari)でネットみる
• IMやSkypeでチャット
• TwitterやFacebookとかを眺める

と、20年経ってもほどんどやること変わってないわけです。まぁ、帯域は増えたから、文字チャットがビデオチャットになったり、画像1枚でヒーコラ言ってたのが動画ドカドカ落とせるようになったとかはありますが、基本的に誕生から5年で既にネットでできることは出尽くしてたんじゃないかなあと思ってみたり。

ネットの普及が進んで、オンラインショッピングができるようになったり、各種サービスがネットでできるようになったりと便利になってきていているのは確実なのだけれど、劇的なパラダイムシフトって、今のネットの延長線上にまだあるのかなぁ、なんてぼんやり考えた一日でした。