アーティチョークパンを食べに 2013
Pescaderoにあるパン屋のアーティチョークパンを食べに行くという企画があったので、久しぶりに参加してきました。スタート地点は恒例のOLH。
OLHの麓は気持ちよく晴れていたけど、山を登って行くにつれて徐々に空がかき曇り、頂上では完全に曇り空。そしてここから海側はずーっと曇り。朝、家のあたりは猛烈に晴れていて、耐寒装備をどうしようかと最後まで悩んでいたけどフル装備にして大正解。
ちなみにこの日の参加者はこんな感じ。それに比べて私は今年に入ってから20マイル以上のライドは一度もない状態。とりあえず嫌な予感しかしないｗ
なんとか踏ん張ってみんなと一緒にパン屋にゴール。
アーティチョークパンはできたてホカホカでした。うまうま。
みんなのチャリがズラリ、壮観です。クロモリってやっぱりシュッとしてていいなぁ。
パンを食べたらライド再開。Stage rdを3回ほど上って下って太平洋に。青い空、青い海〜… どこ?
TunitasのふもとにあるBike Hatを見学。中に初めて入ったけど、ここ、無人なんだね。バイク乗りの良心で成り立っているのねすてき、と思ったら先日ごっそり店のものヤラれたそうな。
この時点で私の足は既に完全に売り切れ。この先、みんなが見えなくなるのはわかっていたので、みんなにお別れを言ってここから一人旅に。
頂上まではこういうつづら折りが100回くらいあって、心がいくども折れそうになります。救いなのはすごく静かで、車通りもほとんどなく、木立の眺めがとてもいいこと。バグとか子守とか日常を忘れてひたすらにペダルを回します。しんどいけどすごく貴重で贅沢な時間。ちなみにこのTunitasは2009年のToCのStage 2でも使われた道です。奴らはきっとわけのわかんないペースで上っていたんだろうな。
頂上付近でようやく日が差してきました。途中、下ってきた車に「How far to the civilization?」って聞かれました。そうだよねこれだけなんもないと不安になるよね。しんどかったんで一言20分てだけ答えておいたけど、道を間違えなければね、っていっておいたほうがよかったかも。
頂上でようやく再び青空とちぎれた仲間に会えました。待っててくださった方々に感謝。というかどんだけ待ってたか知りませんが申し訳ない。行っちゃっていいよって言っておけばよかったな…
このあと、Kings Mountain rdを下ってスタート地点へ。稜線のこっち側は気持ちよく晴れていて暖かくて実に気持ちよくて、こっち側を一日のんびり走ってたほうがよかったんじゃないのかな〜とちょっと思ったのは内緒。一日、とても楽しかった。みなさまお疲れさまでした。