耳をすませば (1995 スタジオジブリ作品)
金曜日の夜、夕飯どきに「何か映画でも見ようか」と、何気なく手に取ったジブリのアニメ 「耳をすませば」のビデオ、「あ~、何度見ただろうこれ」と思いつつも、めぐちんと二人してどっぷり見てしまいました。見ているほうが身をよじるほど恥ずかしくなる、甘酸っぱい中学生同士のプラトニックな恋愛物語です。
これまでは、このビデオ見るたびに「んなわきゃねーだろ」とか「こんな中学生もう日本にはいないよ滅んでるよ」とか、気恥ずかしい感じを吹き飛ばすために、なんかにつけていろいろと文句言ったりもしたんですが、今回は「お父さん偉いよ(せりふ棒読みだけど)」と素直に口から漏れました。試験勉強そっちのけでなんかやっている子供をそのままほっておくってのは、わかっててもそう簡単に出来るもんじゃないでしょう。なんか、映画を見る視点が、随分と大人よりの視点になったなぁと思いました。歳取ったってことか? やれやれ。
舞台のモデルとなったのは確か聖蹟桜ヶ丘、ワタシの実家の近くだけあって、風景がとても懐かしいです。特に、日本を離れていると、「あぁ、そうそう、日本の町並みってこういう感じ」と妙にしみじみしてしまいます。現実にこんな中学生がいるなんてワタシは今でも信じていませんが、限りなく現実に近いファンタジー、と考えれば、とてもイイ映画だと思います。
ケイさんちの庭にバロンがいるもんね。
Naoki
17 Mar 05 at 10:21 pm edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>
おー、いるいる、男爵いるよ。
kei
18 Mar 05 at 11:35 am edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>