diary

星々の舟 (村山 由佳 文春文庫)

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連作短編小説です。直木賞受賞作。日本行きの飛行機で読みました。

ある家庭の一人一人にスポット当てた6つの短編で構成されています。どの短編もがっちりしていて読み応えがありましたが、やはり最後の祖父の章が一番すごかったかな。エンターテイメント性はあまりないので、読み終わって充実感はありましたが、爽快感はあまりありませんw 機内で目的地までの時間つぶしに読むよりは、書斎やソファーなどで腰を落ち着けてじっくり楽しんだほうがいい感じの本だと思います。

Written by Kei

January 9th, 2010 at 7:47 pm

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