diary

オレたちバブル入行組 (池井戸潤 文春文庫)

without comments

紀伊国屋でなんとなくタイトルが気になって買ってみました。

銀行の支店長が無理矢理ねじ込んだ5億の融資が焦げ付いて、その銀行の融資課の課長である主人公に、その責任が全てなすりつけられてしまう。さて、主人公は… というのがあらすじ。火曜サスペンス2時間ドラマみたいな内容です。ベタだけど、面白い。

日本の銀行って、ホントに現在もこんな感じなのかなぁ~、と思いながら読みました。ワタシの高校の同級生で、東京三菱にいる奴がいるんですが、そいつと久しぶりに会って話をしたくなりました。あいつ、元気かな? 出世レース、やってんのかな? ああ、それから、入社したときの同期って、なんだかんだいってイイよなぁ、って思いました。アメリカは、部署単位で必要な人を採用していくので、新入社員が集まって研修するとか、そういう入社が同期の人たち同士の接点って、無いんですよねぇ。

Written by Kei

January 21st, 2008 at 12:27 am

Posted in Book

Leave a Reply