日本から持ってきたほうがいいもの

よく聞かれる質問の一つに、「アメリカに持ってきたほうがいいものってなんですか?」というのがあります。持ってきたほうがいいかも、というものを、思いつくままに挙げてみます。

  • スリッパ : あまり売ってないし、あっても種類が少ない
  • トイレの便座カバー : 売ってない。ちなみに、アメリカは便座は全部O型
  • 肌がけ、タオルケット : あまり売ってないし、あっても種類が少ない
  • フェイスタオル : アメリカのフェイスタオルは、分厚くて扱いづらい
  • 炊飯器 : 日本製はやっぱりおいしく米が炊ける
  • フィッシュロースター : お魚が好きなら、ぜひもってきたほうがいい。
  • 日本のゲーム機 : アメリカのゲーム機では日本のゲームはできないことのほうが多い
  • 和食器 : ステキなお茶碗やお椀、お箸は、アメリカで見つけるのは至難
  • 敷布団 : 布団派ならぜひ。こちらで売っている Futon は、布団とは似て非なるもの
  • ノート : アメリカのノートは、裏の字が気になるくらい紙が薄い
  • ホットカーペット : 売ってない。ちなみに、コタツは買える所がある。
  • ママチャリ : 売ってない。ママチャリ乗ってると、近所の有名人になること間違いなし
  • DVDプレーヤー : 日本のDVDは、アメリカのプレーヤーでは再生できません。逆も然りです。リージョンフリーのDVDプレーヤーを買えるなら、それを買って持ってくるのが一番のオススメです。

「洗濯機は?」という質問をたまに聞かれます。確かに、アメリカの洗濯機はパワフルすぎて、Tシャツとかあっという間に縮んだりするので、日本製のものを使えるならば、それにこしたことはありません。しかし、大抵のアパートメントはランドリーは共用になっていて、部屋に洗濯機を置くスペースがありません。そうなると、ただ場所をとるだけのお荷物になってしまう可能性が大です。各部屋に置けるタイプのアパートメントもありますが、その場合は家賃が割高になるケースが多いです。

テレビは、日本とはチャンネルが違うので映りません。ビデオ再生専用機として使う以外は、持ってこないほうが無難です。ラジオは、周波数帯が微妙に重なるので、ちょっとは聞ける分テレビよりはマシですが、それでも、アメリカで買ったほうがいいでしょう。

それから、「変圧器は必要ですか?」という質問もよく受けます。日本の電圧は 100V、アメリカは 110V です。大抵のものはそのままでも使えますが、壊れちゃうと困るものは、変圧器を使ったほうがいいと思います。それから、電化製品の中では、110V にも対応しているものがあります(パソコンなどは大抵対応しています)。対応電圧が「100V-110V」と表示されていたら、変圧器は必要ありません。 ちなみに、コンセントの形状は、日本とアメリカほとんど同じです。特にアダプターなどは要りません。

日本から持ってきたほうがいいもの」への2件のフィードバック

  1. たいちょう

    トイレの便座カバーは売ってるんでないかい?

    パソコン関係以外で変圧器不要で使えるものとして、、、
    炊飯器は使えます!っていうか使ってます(笑)

    でもなあ、、、
    アメリカで生活してて、洗濯機、エアコン、冷蔵庫などの
    大型家電は全部日本製にしてほしい!!!
    っていうか買えるようになってほしい!

    LGとかの韓国製品なんて最悪、、、使いたくないよ(怒)
    それに日本の”ユニットバス”も買えないかなあ(笑)

    あと、日本からもって行ったほうがよいものは配偶者。
    離婚天国のアメリカ人とは結婚したくないなあ、、、

    結婚、仕事、子育て、っていうか、人生に対する考え方が
    やっぱりまったく違う気がする。

    返信
  2. kei 投稿作成者

    便座カバー、って、あまり見かけないと思うんですけどね。もし、あったととしても、デザインにガックリくる気がします。

    ちなみに私の家では、変圧器まったく使ってません。日本のものも基本的に直結です 🙂

    それから、日本製のテーブルタップは、アメリカの電化製品には使えません。なぜかというと、アメリカのコンセントのほうが、日本のものより若干大きくて刺さらないからです。逆は問題ありません。

    返信

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