チップについて

アメリカはチップの習慣があります。チップは、受けたサービスに対するお礼です。結構この収入に頼りにしているウェイター、ウェイトレスさんは多いです。一番チップを渡す機会が多いのは、レストランで食事したときだと思います。

一般的に、レストランで食事のときには、10-20% くらいを渡すのが目安だと言われています。面倒なので私は大体15%くらいを目安にしています。カリフォルニア州に住んでいるなら、消費税はおそらく8.5%前後 (場所によって消費税が微妙に違います)なので、これを倍にした数字が、ちょうど渡すチップの目安の額になります。請求額にチップの数字を足し、あとは適当に端数を調節して、きりのいい数字にします。

現金で払うときは、その額を机に置いて終わりです。カードで払うときは、カードと伝票を渡して、カードを切ってもらいます。すると、金額のところだけ空欄の明細がくるので、チップの額と合計額を書いて、自分のサインを書き込みます。

tip

伝票は複写式で2枚重なってくるか、2枚別々にきます。複写式のときは、2枚重ねて金額とサインを書き込み、2枚目のコピーのほうを自分の控えにして取っておき、上のオリジナルを店に置いていきます。大体、2枚目のコピーの紙は黄色です。

2枚別々で伝票がきた時は、「MERCHANT COPY」と書いてあるほうに金額とサインを書き込み、それを置いていきます。自分の控えのほうは「CUSTOMER COPY」と書いてあるので、払った額を忘れないように、そちらにも同じ数字を書き込んでおきます。

tip

レストランでチップを払う必要があるのは、ウェイターやウェイトレスさんが席まで案内して、注文取って、食べ物持ってきてくれるときだけです。自分でカウンターに並んで買うようなところ(たとえばマクドナルドとか)では、たとえその場で食べても、チップの必要はありません。

アメリカ生活する上で他にチップが必要な場面は、床屋にいったときと、タクシーに乗ったときくらいだと思います。どちらも、10-20%が目安といわれてます。

チップについて」への2件のフィードバック

  1. あらけん

    昔からの疑問があるんだけど、日本国内ではカードの支払いなどの場合は漢字でもローマ字でもどちらでも通用するんだけど、これは日本だけの話?
    日本男児たるものバシッと楷書でサインしたいところだが、やっぱトラベラーでも通用しないもんかね?
    日本語が通じないところでは無理だろうけど。
    まぁ、パスポートも持っていないし取る予定も無いので聞いても茶飲み話のネタにしかならないんだけど・・・

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  2. kei 投稿作成者

    カードのサインは、カードの裏に書いてあるものと一致する必要があります。そのサインは、別に何語で書かれていても問題無いです。もちろん、楷書でバチッと書いてあっても、問題ありません。というか、逆に、英語以外で書かれていたほうが、もしカードを盗まれたときに、サインを真似をされる可能性が低いので、いいのかもしれません。

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