ひらがなせいかつ
そんなこんなでちょっとばかりひらがなせいかつを試してみたのですが、ひらがなだけの文章を読み続けるのは時間がかかるし、集中力を必要とするので疲れるw 慣れればある程度は改善されそうですが、ちょっとワタシには厳しそうです。おそらく漢字を中途半端に知っているからこう感じるのでしょう。最初からひらがなだけしか知らなくて、世の中ひらがなで溢れてたら、ひらがな最高! ってなりそうな気もします。
ひろしまさんがどういう意図でこれを提唱しているのかというところは彼のエントリーからはわからなかったのですが、おそらくは、かな漢字交じりという日本語の高い学習ハードルのせいで日本語を避ける人が増えてしまい、そのせいでやがて日本語そのものが衰退することを危惧しているのかな? 特に、外国で子育てをしていると子供に日本語の習得させるのは大変だとよく聞くので、そのあたりがモチベーションになっているのかなぁと勝手に推測するわけですが。
実は、韓国が今、この「ひらがなせいかつ」にかなり近い状況で、昔はハングルと漢字の混じった文が普通に使われていていたのですが、ご存知のとおり今は本や新聞など生活のほぼ100%がハングルのみの表記です。なので、おじいさんくらいの世代の人は漢字を結構知っているのですが、若い世代の人は漢字をほとんど知らないとのこと。ハングルもひらがなも表音文字なので、状況としてはかなり似ていると思うのですが、特に韓国ではそれに関して大きな問題が起こっているような様子もないので(若い人たちが昔の文献を読むの大変だといってましたが)、ひらがなせいかつになんとなく漠然と不安を抱いている方は、安心してひらがなせいかつ道に邁進してほしいと思います。
個人的には、文章中に含まれる漢字の量の加減で文章全体の醸す雰囲気を変えることができちゃったりするという、このなんとも奥ゆかしい言語がとても好きなので、ワタシはしばらくはかな漢字混じりの生活を続けたいと思います 🙂
英語生活とかはどう? ブログも本も日常会話もゲームも英語だけとかw
shun
28 Apr 09 at 5:06 am edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>
英語生活は会社で散々やってるからいいかなぁ。プライベートも英語漬けにしちゃうとひらがなの「ぬ」とか書けなくなりそうで怖いです 🙂
kei
28 Apr 09 at 8:23 am edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>
ぬ = nu
shun
28 Apr 09 at 9:49 am edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>
え、ローマ字生活ってこと?w
kei
28 Apr 09 at 5:40 pm edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>