diary

[UPDATE]: WordPress.orgのplugin directoryにMahjong Iconsとして登録しました。

「wordpress から mixi に投稿」で初めて WordPress のプラグインをインストールしてみたのですが、これが思ったよりもすんなりインストールできて、管理画面との統合もよくできてて、そのプラグインのフレームワークにちょっと感心しました。連休で時間もあったので、mjmarks という簡単なプラグインをちゃちゃっと作ってみました。コーディング時間約5分。

mjmarks は、麻雀牌の文字表現を麻雀牌の画像に置き換える Filter Plugin です。こんな感じ。

←ド高めツモ 🙂

書き方は簡単、以下の表現を大カッコ[]で囲むだけ。

• 1p, 2p, …9p : 1-9 ピン
• 1s, 2s, …9s : 1-9 ソー
• 1m, 2m, …9m : 1-9 マン
• 5pr, 5sr, 5mr : 赤5
• ton, nan, sha, pei, hak, hat, chu : 字牌
• ura : 牌裏

本文とコメントの文章に有効ですので、試してみたい方は、コメントでぜひ試してみてください。

インストール方法は以下の通りです。至極簡単。動作確認は、wordpress 2.1.3 でのみ確認してますが、多分どれでも動くかと。

• mjmarks 1.0をダウンロード。
• Zip ファイルを wp-content/plugins ディレクトリで展開
• 管理画面から mjmarks を有効にする

WordPress には、簡単にプラグインが作れるいい感じのフレームワークが整っているな～、と実際にプラグイン作ってみて肌で感じました。Wordpress 用のプラグインが、世の中に山のように存在するのも納得です。

WordPress のプラグインは、大きく分けてアクションとフィルターの2種類があります。アクションは、文字通りアクションに対して自分のロジックをフックさせることで、たとえば、記事が投稿されたときにこのロジックを発動する、というような使い方をすることができます。Mixiのプラグインは、おそらくこの方法で書かれています。フィルターは、データが行き来するときに、そのデータに対して自分のロジックをフックさせることで、たとえば、記事が表示されるときに、ある特定の文字を別文字に置き換える、というようなことができます。mjmarks は、この方法を使っています。アクションもフィルターも、フックさせるポイントがかなりたくさん用意されているので、割とどんなことでも簡単にできると思います。詳しくは、Plugins のサイト(英語)を参照してみてください。