diary

クローバー・レイン (大崎 梢 ポプラ文庫)

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家の本棚の上に置かれていた本。

大手出版社に勤める本の編集者が、最近売れてない作家の手元にある面白い原稿を見つけ、なんとかしてこれを出版して世に出そうと奮闘する話。本に対する熱意が伝わってきて気持ちよかったのと、描かれている本の編集や営業といった仕事が純粋に知らない世界で、読んでいて面白かったです。

作中で出てくる原稿のタイトルは「シロツメクサの頃」というのですが、これ、実際に元になった作品とかひょっとしてあるのかな。こんなに面白そうに書かれると、なんとか読んでみたいなぁという気持ちになります。

Written by Kei

January 26th, 2017 at 8:01 am

Posted in Book

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