日本出身の力士が10年ぶりの優勝
今場所は中日過ぎた当たりから、琴奨菊が気になって毎日夜中まで起きて幕内後半戦はライブで見てました。琴奨菊関は今場所は横綱全員倒してのすばらしい相撲でしたね。ちょうど大関に上がったころも、こんな感じで左をさして前へ圧力をかけて片っ端から寄り切ってた感じでしたが、あの頃の勢いが戻ってきたように見えました。
ま、それはともかく、気になったのはshigeのこのツイート。
今時「日本出身力士」という気持ち悪さ
— sʎıqɐ (@abiys) January 24, 2016
脊髄反射で「旭天鵬は日本国籍だったけか」と反応したんですが、あとで調べてみたらそれが正解。変なところに自分の大事なメモリ使っててちょっともったいないわ、とちょいヘコみ 🙂
ともあれ、この「日本出身力士」って表現がなんか気持ち悪いのにはすごく同意。言葉は間違っちゃいないんだけど… ここで「旭天鵬以来の日本人力士の優勝」ってまず言えないところがなんともねぇ。ノーベル賞のときもこの気持ち悪い表現出てくるんだけど、国際化掲げるならまずこの辺きっちりしたいよね。旭天鵬なんて日本の伝統的なスポーツの元プロで、日本の国籍もってて日本に住んで日本で稼いで日本に税金払って、自分なんかよりよっぽど立派な日本人なわけだし。