Marin Century
今年も行ってきましたMarin Century。今年で50年目だそうな。
結論から先に書きます。「暑かったら脱げばいい、寒かったらどうにもならない」。
San Francisco以北の夏は、朝は曇りで昼には晴れていい感じ、というのが相場だろうと思って、当日朝どんよりで寒くても、どうせ晴れて暑くなるだろうとたかをくくってました、8月だし。。ところが…
20マイル地点の第一休憩所、まだ、どんよりして寒いですが気持ちに余裕があります。
50マイルの第二休憩所。SRAMペイントの派手なサポートカーを発見。「自分のチャリンコ壊れたらあの屋根のチャリンコ乗れるかもねウヒヒ」なんて軽口叩きますが、寒くて奥歯が鳴ります。
75マイル地点の第三休憩所、いよいよ何かおかしいと気がつき始めます。
自転車漕いでないと寒くて泣きそうです。
90マイル地点の第四休憩所。このころには諦めの境地です。もうこの時点では、考えることはいかに下りで体を冷やさないようにするか、ということだけです。
はいそしてゴール! 結局最後までどんよりサムサムでした。100マイル完走よりも、寒さから開放されるのが正直うれしかったw
ゴールでの温かい高カロリー飯が体に染みます。
さ、撤収しようか、なんていう感じになったとき、はじめて青空が… 遅いから。
今回はTraditional Centuryという100マイルのコースを走りましたが、今回3度目にしてようやく、Marin Centuryが牛をモチーフにしている理由がようやくわかりました。このコースは、それはもうあちらこちらに牛、牛、牛、なんです。漕ぐの疲れてヘトヘトになって、なんでこんなところで自転車こいでるんだろ俺?、ってなったときにあの牛さんののんびりした姿を見ると実に和みます。寒くて寒くて写真どころじゃなかったので、画像がないのが悔やまれます。Marin Centuryに出るなら、このコースがオススメです。