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Archive for the ‘Manga’ Category

聖☆おにいさん (中村 光 講談社)

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ついつい何度も何度も読み返しちゃうマンガ、3つ目には「岳」にしようと思ってたんだけど、既にエントリがあったので割愛。3つ目は、「聖☆おにいさん」。読みは「せいんとおにいさん」です。作者は「荒川アンダーザブリッジ」などで有名な中村光さん。

休暇で下界に下りてきて、立川のアパートで暮らすブッダとイエスのコンビの日常を描いたギャグ/コメディ漫画。天界と地上の微妙なズレがボケになって、それに対して宗教系のウンチクで突っ込みが入る、という今までにないノリが新鮮です。ブッダが倹約家だったり、イエスはネトゲ好きだったりと、二人とも妙に普通の人間臭いのがまたツボ。

これ、キリスト教圏では絶対受け入れられない唯一のマンガだと思ってたんだけど、検索してみると意外にも英訳された画像が結構たくさん見つかりました。ひょっとしたら意外にオーケーなのか? 敬虔なアメリカ人のクリスチャンに読ませて反応を見てみたいけど、ちょっとそこまでの勇気は無いなぁ。

Written by Kei

September 11th, 2010 at 9:14 pm

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誰も寝てはならぬ (サライネス 講談社)

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ついつい何度も何度も読み返しちゃうマンガ2発目は、「誰も寝てはならぬ」。40前後のおっちゃんたちがやっている小さなデザイン事務所の日常を描いたゆる〜い話です。モーニングに連載中。大阪豆ゴハンで有名な方の作品です。

最初は手にとったときに「なんじゃこの下手な絵は」と思ったんですが、これが読んでいるうちに実にジワジワくるんです。たまらんのです。このおっさんたち最高です。もしこんな職場があったら、ぜひ入れてほしい。入れてくれるなら本気で日本帰ります(ぇー

Written by Kei

September 10th, 2010 at 12:04 am

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それでも町は廻っている (石黒 正数 ヤングキングコミックス)

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よく「マンガ一杯あるから貸すよ〜」っていうと、「じゃあ、オススメなに?」と返されることが多いです。「そら、あんた、人によりますがな」といいたいところなんですが、そういわれたときに限って、自分が好きなマンガってするするっと出てこないもんでもあるのは事実。まぁ、考えてみれば、うちの蔵書はうちが好きな本で一杯なわけだから、選べっていうのも大変な話よね。

でも、せっかくなんで、うちの蔵書から、なんでか知らんがついつい何度も何度も読み返しちゃうマンガをピックアップしてみようかと思います。

一発目は「それでも町は廻っている」。ドジっ娘な主人公を中心としたいわゆる日常系?のギャグマンガ。キャラが全員立ちまくりで、とにかくおもしろくて、毎回読むたびに笑い転げてます。なんていうんだろ、この面白さ、もう理屈じゃないんだよねぇ。とにかく一度読んでほしいです。いわゆる萌え絵でもないし、どちらかというと昭和臭が立ち込めるあたりもまた好感が持てます。最高です。早く続きでないかなぁ。

Written by Kei

August 15th, 2010 at 10:52 pm

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ちはやふる (末次 由紀 講談社)

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百人一首競技かるたのマンガ。めぐちんが1巻だけ買ってきて、ちょっと正直「えぇ〜、百人一首〜?」と思いながら読みはじめたんだけど、これ、むちゃむちゃ面白い。次の日には紀伊国屋に残り全部速攻で買いにいきました。2009年マンガ大賞受賞作品、ってのも頷けます。いまのところ全部で6巻出ていて、以下続刊。それにしても、まだ2009年終わってないのに「2009年マンガ大賞受賞作品」なんてのがもうあるんだね? なんか不思議。

書道マンガの「とめはねっ! 」とか、将棋マンガの「3月のライオン」とか、最近、文化系の面白いマンガが多いのよね。しかも、少女マンガに面白いのが多い。逆に、男性向けのは萌え一辺倒で行き詰まっちゃってる感じがするねぇ。

Written by Kei

October 1st, 2009 at 9:36 pm

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ウッドストック (浅田 有皆 新潮社)

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ウッドストックから今年で20年だそうです。

最近、バンドをテーマにしたマンガがちょこちょことあるんだけど、個人的にはどれも今イチ中途半端な感じ。「デトロイト・メタル・シティ」は面白いんだけど結局ギャグだし、「NANA」はなんか音楽から段々離れていってる感があるし、「BECK」はイイ線いってると思うけど、今イチ絵がのっぺりしていて動きが感じられないし、「けいおん!」にいたっては音楽とほとんど関係ないし。

でも、この間めぐちんが買ってきてくれた「ウッドストック」ってマンガ、これはすごく面白かった! 話がちょっとまっすぐすぎて都合良すぎる感があるけど、それでも、バンドってこんな感じだよ〜、ってのを素直に思いださせてくれます。聞けるものなら、この主人公のギターを実際に聞いてみたいな〜。

Written by Kei

September 27th, 2009 at 11:18 pm

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岳(石塚 真一 小学館)

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日記にマンガのことを書き出すと日記がマンガだらけになって、親が「息子は実はアメリカにマンガ読みにいったんじゃないか?」と心配すると思ったので今までやめてたのですが、すごく面白かったマンガがあったので書いておきます。岳というマンガです。簡単いうと山岳救助の話なのですが、ここ最近読んだマンガのなかではダントツに面白いです。

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Written by Kei

July 3rd, 2009 at 5:10 am

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