デビットカードを使う

いわゆる銀行のキャッシュカード、もしくはATMカードと呼ばれるものを、アメリカではデビットカード(Debit Card)と呼びます。日本でも最近ようやく普及してきたデビットカード決済ですが、アメリカでは、大抵のスーパーマーケットやデパートなどで、普通に使うことができます。

使い方はいたって簡単で、レジ(Cashier) でお金を支払うときに、デビットカードを出すだけです。デビットカードにはクレジットカードの機能がついているものもあるので、大抵はカードを出すと、レジの人に「Debit or credit? (デビットカードとして使うの? クレジットカードとして使うの?」 と聞かれます。「Debit」と答えればオーケーです。すると、暗証番号パッド(PIN pad) に暗証番号を入れるように指示されるので、暗証番号(大抵は4桁)を入れます。番号があっているか確認されると、それで終わりです。クレジットカードとは違って、サインの必要はありません。あとは、自動的に銀行口座から、使った金額が引き落とされます。

クレジットカードとは違い、デビットカードでは、買い物ついでに現金を引き出すことができます。デビットカードで買い物をすると、レジの人(Cashier)は普通 「Cash Back? (ついでに現金を下ろす?)」と聞いてきます。もし、現金が欲しかったら、欲しい分だけ答えます。いらなかったら No と答えればオーケーです。銀行からは、買い物の分+下ろした現金分が引き落とされます。

この方法でお金を下ろすと、基本的に手数料はかかりません。他社の銀行のATMでお金を下ろすと、手数料がかかる場合がほとんどなので、手数料を節約する意味でも、買い物ついでにお金を下ろす方法は、覚えていて損はないと思います。

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