車を運転する

車を買って保険に加入したら、車を運転する準備は万端です。アメリカで生活するなら、車は一部都市部を除いてほとんど必需品といっても過言ではないで、アメリカに着いたら、なるべく早く車で移動できる状態にしたいところです。

もし、車の運転や、車が古くて車そのものに不安があるなら、AAA (トリプルエー) の会員になることをお勧めします。AAA は、日本の JAF に相当するもので、事故ってしまったときや、車が動かなくなってしまったときに、電話をするとすぐに助けに来てくるサービスを行っています。AAA 会員には、その他に以下のようなサービス/特典があります。

  • ロードアシスタンスサービス: 「ドライブに行くんだけど」と相談すると、そこまでの地図や、ホテル案内などをもらうことができます。地図はいくらもらっても無料です。
  • アメリカ全土の大抵のホテルで、AAA割引を受けることができます。

安心を買うと思って、アメリカに来てすぐはまず1年入会してみる、というのをお勧めします。もし、1年目にまったく事故にあわなくても、近所の地図をごっそりもらうだけで、十分元が取れると私は思います。

アメリカの道路は右側通行です。日本で車の運転をしていた人なら、そこだけ気をつければ、問題なく運転できると思います。最初に特に気をつけたいポイントは以下の通りです。その他細かいことは、アメリカで生活をしていけば徐々にわかってきます。

  • 周りの人の運転には気をつける : 運転免許を取るのが簡単なので、運転技術の無い人で道路は溢れてます。信号や標識だけに頼らず、常に自分の安全を考えて、余裕を持って運転してください。
  • おまわりさんに止められたら、車から出ない : パトカーが後ろにぴったりくっついて、回転灯がまわったら、止まれのサインです。路肩に車を寄せて、車を停めます。停めたら、車から出ずに、窓を開けて、おまわりさんが来るのを待ちましょう。外に出ると、攻撃の意志があるとみなされます。非常に危険です。
  • 赤信号でも右折できる : 赤信号でも、車が来てなかったら一旦停止して右折できます。大抵、最初はこれで、後ろからプープーとクラクションならされます。「No Turn On Red」という標識のあるところではでは、赤信号のときの右折はできません。
  • カープールレーンに気をつける : 「Car Pool Only」と書いてある車線は、複数人が車に乗ってないと通行できません。何人乗っている必要があるか、何時から何時までがその時間帯か、などは、標識に書いてあります。間違って違反すると、結構な罰金を取られます。

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